インフォメーション
5/5,5/8にドローン直播した圃場3haを纏めて空撮しました。
今年は、梅雨明け後全く雨が降らず、更に高温続きと県内各地で生育に影響が出てきています。
8/17 ドローン直播圃場80aでの防除散布です。
昨年より播種が10日遅いのに、生育がはやいです。
これも、雨無し連日の高温の影響でしょうか。
佐渡市にてドローン防除散布を行ってきました。
今回の防除散布は、農業用ドローンを導入予定している生産組合様の一部の管理圃場での実施です。
他の圃場は、電柱電線等の障害物も無く、管理圃場が一カ所に略纏まっている為、ラジヘリでの共同防除で対応しています。
来年のドローン導入前に、実際の散布作業でのシュミレーションを兼ねての作業です。
ドローン散布も障害物が無い広いところは、手順に沿って作業を行えば事故等のリスクは略ありません。
しかし、今回の圃場は共同防除のラジヘリ、ドローン部隊より断られている圃場で、殆ど飛ばしたがらない場所です。
家屋等の建築物、雑木林、電柱、電柱支線、電線、圃場中にも電柱電線がある等殆どが異形圃場で、難易度MAXです。
それぞれの圃場で、安全航行を優先、離発着地点の設定場所、アプローチ方法、危険回避を優先した散布ルートの設定等を圃場毎に説明しながら行いました。
作業中に4羽のトキが飛んでいるのを見る事が出来ました。
穂肥散布を行っていると、周りの圃場で動力散布機を背負って穂肥散布している生産者の方よりお声を掛けて貰えます。
ドローンの導入を検討している方も時々おられますが、ドローンの運用管理、コスト面に関しては略理解していません。
飛行させる事は、教習を受ければ然程問題にならないと思います。
ですが、飛行以外の機体及び操縦者登録、許認可申請、その後の飛行計画、フライト日誌等が意外に手間です。
行政書士へ代行申請してもらう事も出来ますが、最初の登録のみです。
日々の飛行計画、フライト日誌はご自身で行わなければなりません。
ドローンの導入目的を明確し、機体選定が判らなければ、実際行いたい作業をお金を払ってデモフライトを行ってもらう事を勧めています。
通常のデモは液体を使った防除散布デモが殆どですが、全ての農業用ドローンが液体散布は出来るので、個体差がハッキリとしません。
液体散布以外の除草剤散布、肥料散布等のデモフライトを行う事で、性能・個体差がハッキリと出ます。
ドローン導入検討されている生産者の方、防除散布のみでドローンの運用面大丈夫ですか?
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7/9~10の2日間、雨の合間を見ながら穂肥散布です。
10㎏/10aの投下量で6ha行いました。
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5/4にドローン播種した圃場20a2枚です。
今年ドローンで種籾散布した圃場の撮影は、PARROT社製ANAFI-USAを使用して空撮しました。
この機体は日本国内にも多く導入されていますが、中々目にすることが出来ないかもしれません。
何故ならば、殆どの機体は陸上自衛隊へ納品されている様です。
現在は、民生品として一般への販売納期が確定出来ていないとも、代理店の方からは言われています。
日本リリース初期のころに、購入出来た人はかなりラッキーだとの事。
元々がアメリカ陸軍の短距離偵察用として開発された機種で、民生向けは通信伝達距離が抑えられているだけだとか。