インフォメーション
今年から、籾のコーティング剤をカルパからカルパ+カルブレンドのミックス剤に変更します。
昨年80aでテストし、委託でも2haを散布、準備作業の効率アップが図れます。
通常のカルパ・コート籾はコーティング1週間以内に播種しないと、コーティング剤が乾燥でボロボロと崩れやすく、発芽苗立ちに影響が出ます。
カルパ+カルブレンドのミックス剤では、コーティング後約2か月保管が出来る為、前もってコーティング処理を済ませておく事が出来るので、作業の分散化で効率が上がります。
それに、カルパのコーティングは2倍比重が推奨ですが、ミックス剤は等倍比重となるので、資材コストも変わりません。
キヒゲンを塗した真っ赤な籾を乾燥させて、二日後にミックス剤をコーティングします。
通常の自動散布飛行です。
自動航行で、障害物を自動回避した場合の飛行です。
動きがグニャグニャしたように見えるのは、圃場内に障害物エリアを設定し、障害物を自動で避け散布効率が良い飛行ルートをAIで自動設定して自立飛行します。
機体には障害物レーダーが搭載されていますが、障害物レーダーに頼った飛行は危険です。
特に農業用ドローンは撮影用機体に比べ大きく、積載物を含めた場合は重量も増している為、衝突した時の被害は大きくなります。
XAGのドローンは、圃場に隣接した建物や電柱、電線等を前もって障害物登録する事で接近回避します。
「レーダーがあれば回避するんじゃない?」という考えもありますが、レーダーが反応しなかったら回避しません。
反応しなかった場合のリスクを軽減するには、接近しない(させない)事が必要です。
農業用ドローンの価格もピンキリで、性能も様々です。
「軽量で操作も簡単!女性でも持ち運びが出来きて、撒きたい時すぐ撒ける」って良い事のみ謳っているドローンが一番リスクが高いです。
農業用ドローンの導入を考えている生産者の方、検討されているドローンはリスク対応、リスク軽減大丈夫ですか?
以前から計画を進めていました、リモートセイシング・ドローンを導入しました。
令和6年度より、追水稲での生育データ、肥タイミング、ピンポイント施肥等のサービスを拡充して参ります。
水稲以外でも、大豆や他の作物にも対応しますので、お問い合わせ下さい。
今回の導入機種は、現在運用している農業用ドローンメーカーXAGの「M500」で農林水産省の支援を受けての導入です。
農林水産省では令和4年より「農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうちスマート農業機械等導入支援」を行っています。
昨年より、導入計画を行政書士に相談したりしていましたが、農業系の補助金は採択率が低いという事でサポートして頂けなく、
ならば、自分で行うしかない!と先に書類の準備と並行して、書類の書き方等で農政局の担当の方、県の担当の方に確認しながらアドバイスも受けながら、
公募開始を待って年明けに申請し、無事採択されリモートセイシング・ドローンの導入に至りました。
現在公募中の支援 令和5年度補正農業支援サービス事業緊急拡大支援対策.pdf (1.63M)
弊社の取扱いしているスマート農業省力化機器、水田の自動水門「Aquaport」のニューモデルが発表されました。
従来型Aquaportにタイマー機能を追加した「AquaportPlus」
AquaportPlusの水位センサー機能を省いた「AquaportTimer」
電源は単一電池4本のみで、1シーズン使えるので電源の心配もありません。
AquaportはIoT等通信機能を持たない為、PC、スマートフォン操作が苦手な方でも、安心して自動水門の導入が可能です。
ご興味のある方はお問い合わせ下さい。