インフォメーション
穂肥散布を行っていると、周りの圃場で動力散布機を背負って穂肥散布している生産者の方よりお声を掛けて貰えます。
ドローンの導入を検討している方も時々おられますが、ドローンの運用管理、コスト面に関しては略理解していません。
飛行させる事は、教習を受ければ然程問題にならないと思います。
ですが、飛行以外の機体及び操縦者登録、許認可申請、その後の飛行計画、フライト日誌等が意外に手間です。
行政書士へ代行申請してもらう事も出来ますが、最初の登録のみです。
日々の飛行計画、フライト日誌はご自身で行わなければなりません。
ドローンの導入目的を明確し、機体選定が判らなければ、実際行いたい作業をお金を払ってデモフライトを行ってもらう事を勧めています。
通常のデモは液体を使った防除散布デモが殆どですが、全ての農業用ドローンが液体散布は出来るので、個体差がハッキリとしません。
液体散布以外の除草剤散布、肥料散布等のデモフライトを行う事で、性能・個体差がハッキリと出ます。
ドローン導入検討されている生産者の方、防除散布のみでドローンの運用面大丈夫ですか?
-------------------------------------------------
7/9~10の2日間、雨の合間を見ながら穂肥散布です。
10㎏/10aの投下量で6ha行いました。
--------------------------------------------------
5/4にドローン播種した圃場20a2枚です。
今年ドローンで種籾散布した圃場の撮影は、PARROT社製ANAFI-USAを使用して空撮しました。
この機体は日本国内にも多く導入されていますが、中々目にすることが出来ないかもしれません。
何故ならば、殆どの機体は陸上自衛隊へ納品されている様です。
現在は、民生品として一般への販売納期が確定出来ていないとも、代理店の方からは言われています。
日本リリース初期のころに、購入出来た人はかなりラッキーだとの事。
元々がアメリカ陸軍の短距離偵察用として開発された機種で、民生向けは通信伝達距離が抑えられているだけだとか。