インフォメーション
法面約1,500㎡へ60,000mlの薬剤を投下散布する為に、同じ水量を積載散布してのテストフライトです。
ワンフライトで15,000mlを投下し4回フライトします。
通常の霧状での葉面散布ではなく、土壌へ吸い込ませるイメージの為、シャワーに近い感じで散布します。
散布面積:約1,500㎡x4フライト
散布高さ:3m
散布幅:3m
散布量:60,000ml(4フライト)
滴径:200μm
30a圃場2枚へ微量要素肥料ハイグリーンを20kg/10a(計120㎏)散布しました。
他の直播圃場40ax2枚へも計160kgを散布しました。
三条市内の圃場は4/29散布、加茂市内の圃場は5/2散布、両圃場とも撮影日は7/1。
ところどころ、発芽の薄いところ(土の見えている箇所)がありますが、
圃場への給水(水口)付近、圃場内の低い箇所、トラクター等でUターンした際のタイヤ跡などの凹み等です。
低いところ、水が溜まりやすいところは発芽率が低下します。
逆に言えば、発芽の悪い場所と原因がハッキリしているので、対策は可能です。
5/6にドローンで播種散布し、5/15に芽が出た圃場(40a+40a)の状況です。
播種後53日、発芽後44日です。
自分が行ったドローン散布以外の圃場は見たことが無いので、ちょっと1時間半ほど掛けてドローン散布圃場を見学してきました。
12枚の圃場で大小合わせ2ha程あるのかな?ちなみに播種品種は同じ「コシヒカリ」らしいです。
確かJA、行政、地元の生産法人の合同でドローン直播の取組をやっていたと思うのだが・・・チョットびっくり⁉
どの圃場も雑草生えまくり、発芽していない処も多く酷いのは土が乾いて、芽が焼けてるところもある。
JAに地元の生産法人って米作りのプロだよね❓
この状況を見た他の生産者は資材高騰、米価下落の中で新しい手法を期待していた人もいるだろうが、
これじゃぁ誰もドローン直播なんて取り組まないだろうな。