インフォメーション

2026-07-26 13:34:00

いつも当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

先日、新潟大学の三ツ井先生とともに「新大コシヒカリ」圃場の視察を行いました。その視察の前後の日程を活用し、新潟県佐渡市および山形県三川町のお客様へ、農業用ドローンの最新機種「XAG P60」の納品を行いましたのでご報告いたします。

■ 新潟県佐渡市:実績ある大型機運用ユーザー様への追加納品

佐渡市では、すでに大型機「XAG P100Pro(50Lタンク)」を運用されている法人様および生産組合様へ「XAG P60」を納品いたしました。

佐渡では先にP100Proを運用されていることもあり、専用アプリの操作に慣れている方もいらっしゃいました。そのため、今回は新しく操作を担当される方を中心に、以下の内容に重点を置いた講習・設定レクチャーを再度実施しました。

  • 飛行前の点検・安全確認手順の講習

  • アプリでの飛行設定およびルート作成の確認

ご参加いただいた皆様の深いご理解もあり、大変スムーズに飛行前の各種設定を完了することができました。

■ 山形県三川町:展示会での出会いから即決!個人生産者様への初導入

佐渡での納品を終えて一旦新潟に戻り、3件目に向かったのは山形県三川町の個人生産者様のもとです。本格的な防除作業シーズンが始まる直前、無事に機体をお届けすることができました。

実は、こちらの生産者様が「XAG P60」を導入されるまでには、ドラマチックな経緯がありました。

【マニュアル機での苦労と、酷暑の中での散布作業】

数年前より手動(マニュアル)タイプのドローンをレンタルで運用されており、お父様が操縦、娘さんがナビゲーター(地上からの誘導・安全確認役)として二人三脚で作業をされていました。しかし、夏場の猛暑の中での手動操縦とナビゲート作業は體力的な負担が非常に大きく、長年の課題となっていました。

【他社機体の検討から、展示会での「運命的な出会い」へ】

作業負担を軽減するため、娘さんは昨年末にK社のドローン講習を修了され、まさにK社製ドローンの発注直前まで進んでいました。 そんな中、今年2月に開催された「AGRI EXPO新潟2026」の展示ブースへお越しいただきました。

そこで「XAG P60」をご覧になるなり、機体スペックや価格、自動航行による作業性や直感的な操作感について熱心にご質問をいただきました。XAG機ならではの特徴やメリットをご説明したところ、「これなら自分たちの作業負担を大幅に減らせる!」と確信され、なんとその場でK社への発注を即座にストップ。XAG P60の導入をご決断いただいたという経緯があります。

■ これからの作業に向けて

佐渡市で散布エリア拡大によるステップアップ導入、そして三川町での手動機から最新自動航行機への移行と、それぞれの地域で農業の効率化・スマート化に向けた大きな一歩をお手伝いできたことを大変嬉しく思っております。

当社では、機体の納品にとどまらず、現場での安全運用や講習などのサポートを徹底して行ってまいります。

ドローンの導入検討や機体スペックに関するご質問、実演のご相談などがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!

2026-07-23 21:28:00
【活動報告】佐渡棚田にて「新大コシヒカリ」の圃場視察を実施いたしました

昨日の7月22日、昨年に続き今年度も佐渡の棚田にて「新大コシヒカリ」の栽培に取り組んでいただいている生産者様のもとを訪ね、圃場視察を行いました。

今回の視察には、約20年の歳月をかけて高温耐性水稲品種「コシヒカリ新潟大学NU1号(通称:新大コシヒカリ)」の開発を手掛けられた新潟大学の三ツ井敏明特任教授(社会連携推進機構・自然科学系フェロー)も同行いたしました。

澄み渡る海と青々とした棚田のコラボレーション

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<海を臨む青々とした棚田の絶景に感嘆する三ツ井特任教授>

視察先の圃場では、眼下に広がる青々とした稲と、その先に広がる澄み渡る群青色の海が一体となった雄大な景観が広がっており、三ツ井先生もその美しさに大変感激されておりました。

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<生産者様とともに、順調に育つ新大コシヒカリの圃場を確認>

「風にそよぐ新緑の絨毯と、眼前に広がる佐渡の深い青い海」

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<美しい鮮やかな緑の絨毯と、どこまでも続く群青色の海>

 

地球温暖化や異常高温に伴う品質低下に挑む「新大コシヒカリ」の確かなポテンシャルと、佐渡の豊かな自然が育む絶景の棚田。その素晴らしい調和と可能性を肌で実感する、非常に実りある視察となりました。

心地よい風と青々とした稲波

ご協力いただきました生産者の皆様に心より感謝申し上げます。今後も地域の皆様とともに、高品質なお米作りと持続可能な農業の発展を目指してまいります。

関連リンク・参考情報

2026-07-21 23:13:00
夏の灼熱に負けない!農業用ドローンの過酷な現場とバッテリー冷却対策

新潟県も梅雨が明け、本格的な夏がやってきました!

ここ最近は連日ご委託をいただき、早朝からは田んぼのドローン防除作業、午後からは穂肥(ほごえ)の散布作業を行っています。

日中の気温は連日30℃を超える真夏日。作業する私たち人間の体はもちろんですが、実はドローンにとってもかなり過酷な環境です。 特にプロペラ用のモーターやバッテリーは、直射日光と高温に晒され続けるため非常に大きな負担がかかります。夏場のドローン作業では、このバッテリーの発熱によって機能低下や充電不良を引き起こしてしまうことが少なくありません。

厳しい夏を乗り切る「XAG製ドローン」の強み

弊社で使用しているXAG製のドローンバッテリーは、防水仕様を備えています。そのため、夏場のタフな現場であっても過酷な環境にしっかり対応できる設計になっています。

XAGのバッテリーは2020年頃から防水仕様へ進化しており、バッテリー本体を水につけて温度を下げ、充電効率を高める仕組みが取り入れられています。

  • 弊社の充電仕様(初期モデル): 充電器コネクターに冷却ファンが装着されており、風を当てて空冷しながら充電するタイプです。

  • その後の仕様: 専用水槽に浸けて水冷却しながら充電するタイプ。

  • 最新の仕様: ミスト冷却ユニットにより、強制冷却を行いながら効率よく充電するタイプ。

実際の現場での運用ルールと工夫

弊社で運用しているのは初期モデルの空冷タイプですが、作業中には田んぼ脇の用水路にバッテリーを漬けて一度しっかりと濡らし、表面温度を下げるという工夫を行っています。これにより、ファン冷却の効果を高め、充電不良を起こすことなくスムーズに作業を継続できています。

実際にバッテリーを用水路で冷却している様子はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=nPKtVBHzq3E

バッテリー1本の充電時間はおよそ10分程。 1本のバッテリーでドローンが飛行している間に次の充電がほぼ完了する計算です。弊社では4本のバッテリーを回しながら、充電後のクールダウンの時間もしっかり見計らって安全かつ効率的に運用しています。

みなさまの農業用ドローンのバッテリー運用はいかがでしょうか? 「夏場は8〜10本ものバッテリーを準備して回している…」といった過酷な環境下でも、ストレスなく運用できていますか?

2026-07-16 20:18:00

いつも私たちの活動をご覧いただき、ありがとうございます。

7月1日にお知らせいたしました「環境にやさしい特殊コーティング種籾」のその後の生育状況について、畑の様子を交えてご報告いたします。

👉 【7/1公開】特殊コーティング種籾のご紹介はこちら

🌱 播種から約2週間:期待通りの出芽と順調な成長!

畑に直接まいた種籾ですが、播種から約2週間が経過した現在、期待通りにしっかりと芽を出し、すくすくと成長しています。

以下が、現在の畑の様子です。

 

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「コシヒカリ」もち米「わたぼうし」です。草は手で抜いています。

実は今回の栽培において、人工的な水やり(散水)は「播種した当日」と「その翌日」に噴霧器で行ったのみ。それ以降は一度も人の手で水やりをしておらず、天からの恵み(雨)だけでここまで育ってくれました。

この結果から、まずは栽培の第一段階である「出芽(しゅつが)」を無事にクリアすることができました!

🔍 今後の観測ポイント:根張りの行方は?

第一段階をクリアした一方で、今回の種籾には、根の張りを良くするための「菌根菌(きんこんきん)」や「ビール酵母」などのコーティングはあえて施していません。

そのため、ここから先、土の中で根がどのように広がり、どのような成長を遂げていくのかは未知数です。 この「シンプルな特殊コーティング」のみの状態で、今後どのような変化や違いが現れるのか、引き続き注意深く観測を続けてまいります。

次回のレポートもどうぞ楽しみにお待ちください!

2026-07-13 13:15:00
今年最初のドローン防除!新種「なつひめ」の圃場をXAG製ドローンで完全自動飛行してきました【動画あり】

こんにちは!

いよいよ今年度のドローン防除作業がスタートしました! 今回ご依頼いただいたのは、2024年から米・大豆の散布委託をいただいている法人様。

対象の作物はお米の極早生品種「新潟135号」です。名称発表時にいろいろと仕切り直しがあり(笑)、現在は「なつひめ」という可愛らしい名前で栽培が始まっています。

今回の作業の見どころは、農道や水路を挟んだ「3枚の圃場をまたぐ一気散布」です。 1枚ずつは小さな圃場ですが、水路の上を通るときは自動で散布をストップし、次の圃場に入ると自動で再開。動画でもそのスムーズな自動飛行の様子をご覧いただけます。

「8年前の技術」が、今も最新基準。 弊社が相棒として使っているのは、XAG社の「P30」。 導入して6年、モデル自体は8年前(2019年)の機体です。

ですが、侮るなかれ。8年も前の時点で、

  • RTKによる数センチ単位の超高精度飛行

  • プロポ操縦不要のスマホ・タブレット操作

  • AIによるルート&散布量の自動生成 をすでに実現していました。

最近シェアを伸ばしている他社製の最新ドローンに搭載されている機能の多くも、実はXAG社がずっと前に先行投入して形にしてきたものだったりします。

「農業用ドローンなんて、どれも一緒でしょ?」と思われがちですが、実は中身や歴史、技術の深さはメーカーによって全く違います。これから導入を考えている方は、ぜひ色々と下調べをしてみることをおすすめします!

実際の飛行の様子は、こちらのYouTube動画からぜひチェックしてみてくださいね。

▼ 【YouTube動画】防除散布飛行の様子はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=8iXrXyM7VPk

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