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9/15に部品が壊れ刈取り中断していましたが、今朝部品が入荷したので販売店まで引取りに行き、新しいスイッチパネルを取付け刈取り作業再開です。
天気予報では、今日9/17は雨予報なのですが、まだ降る気配がないのですが、急いで作業を行います。
先に溜まった籾を軽トラコンテナに排出し、残りを刈取ります。
作業を進めて行くと西の空が少しドンヨリしてきました。
軽トラを走らせ乾燥機へ移している途中で、思いっきり大粒の雨が降ってきました。
幸いにも、籾は殆ど濡れることはなかったので安心です。
10日程後に、コシヒカリの刈取りを始めるので、それまでに、コンバイン、軽トラコンテナ、乾燥機、籾すり機内に残っているもち米の掃除を終わらせます。
今年最初の稲刈りを始めました!
今回刈取ったのは、もち米早生品種「わたぼうし」です。
慣行栽培では8月末〜9月上旬での刈取りとなるのですが、もち米もドローン直播で行ったので刈取りが遅くなります。
コンバインを走らせ、順調に刈取りを進めてタンク内に刈取った籾がいっぱいになるとブザーが鳴ります。
コンバインのタンク内に溜まった籾を軽トラ荷台のコンテナに移す為、軽トラの近くまで移動。
コンバインの吐き出し用ノズル(アンローダ)をコンテナの方向へ旋回移動させ(ボタン一つで移動します)、コンテナとの位置を調整するためジョイスティックを操作して、
ポロ、、、操作用のジョイスティックが取れました。
販売店へ連絡を取り部品(スイッチユニット)はあるらしい、部品が届くまで作業中断です。
まだ、1/3程しか刈取っていません。
今年、新たに直播栽培の取組委託を受けた農業法人より、昨年に続き大豆の防除散布の委託を受けました。
今年は3haから約5haへ増えての委託です。
新潟県は、米の転作事業(実質減反政策)での大豆栽培も盛んです。
米を作らない代わりに、田んぼを畑などにして他の作物を作ることで、補助金が充てがわれています。
今年は、全国のJAでの新米仮渡金が大幅に割増となっており、今後転作で行われている他の作物への影響が気になりますね。
大豆、小麦は輸入が多いですが、それでも国産大豆、国産小麦を必要としている方々も居ます。
世界的に見れば、温暖化、紛争、人口増と様々な問題があり、日本にいる限りそれらの実感は難しいと思います。
更に安全保障という観点からも、農作物の自給率の確保は必然だと考えます。
近年、農作物栽培において脚光を浴びている、バイオスティミラント剤(以下、BS剤)を散布しました。
今年は4種類のBS剤で、それぞれの効果を確認していきます。
野菜や果樹では、効果がハッキリと出る物もありますが、稲への効果は判り難いですね。
野菜・果樹の様に実が大きくなった、栽培収量が増えたと実感出来る事が多い様ですが、稲の場合は収量が1俵増えたとか実感が薄い場合が多いです。
多くのBS剤が販売されており、値段もピンキリの為、どれがどれ程の効果が出るのかも判りません。
当然栽培環境にも左右される筈です。
メーカーからは、実証結果を参考に製品説明を受けるのですが、実証地が西日本の場合が意外に多く、新潟県の栽培方法で同じ効果が出るのか?と勘繰るところも正直あります。
昨年は、8月末の大雨で県内では軒並み早くから稲が倒れ、地域によっては、刈取りが出来なかったところも多くありました。
しかし、BS剤を散布した家の圃場は、同じく雨で穂が倒れましたが、その後復活し普通に刈取りが出来ました。
穂が倒れたても、持ち直したという事は、葉や茎がまだまだ元気で栄養分を吸収し続けたという事です。
明かにBS剤の効果が出たと考えられます。
さて今年は4種類を散布、それぞれの効果がどう出るか?