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コンバインの部品が連休後になる為、稲刈りができません。
刈取った籾も全て乾燥後袋詰めしたので、一旦収穫作業は中断です。
先に刈取りが終わった田んぼの秋耕を行いました。
写真の圃場は、9/15に刈取り作業を行ったもち米「わたぼうし」です。
気温が暖かかったので、二番穂(蘖:ひこばえ)が伸びてきています。
刈取り後なので、コンバインのクローラー跡で少し潰れた感じですが、二番穂が出ている所は稲株があったところです。
全面的にほぼ均等に二番穂が出ている事から、ドローン直播での播種・出芽が安定していたと言えるでしょう。
ドローン直播で二番穂にムラがある場合は、出芽が安定していない又は、散布ムラがあると言えます。
今年度ドローン直播を行われた方は、如何でしたか?
昨日に続き、刈取りを行いました。
倒伏で稲が水を吸ってコンバインでの脱穀に無理が掛かり、Vベルトが切れた。
速攻で、販売店へ部品手配連絡、またもや作業中断。。。
終末は雨予報、いつ終わるんだろうか??😩
4枚目のドローン直播コシヒカリの刈取りです。
40aの圃場ですが、9月中頃に警報級の降雨で倒伏し、それからは2日~3日毎に警報級の雨が降り、圃場が全く乾きません。
通常なら圃場を左回りで、ぐるぐる刈取っていくのですが、雨で隅っこがグチャグチャで、コンバインの方向転換は脱がる原因になるので無理が出来ません。
それに、田面も濡れて全面倒伏しているので、直進してはバックを繰り返す一方刈りで確実に作業を進めて行きます。
が、中々作業速度が上がりません、日が落ちてしまい半分ほどしか刈れませんでした。
日を改め続きです、その間も雨は降っては止んでを繰り返し、状況は更に悪く、濡れた稲が刈った部に絡まったり、脱穀部に詰まったりと更に作業効率は低下。。。
一列刈ったら、下回りの掃除の繰り返し。
こんなのが、あと5枚(1.5ha)残っています。。。
3枚目のコシヒカリBLを刈取りました。
この圃場は、昨年から試験的に栽培方法を少し変えています。
通常、直播栽培の場合は、種籾に鉄パウダーや成長促進剤等のコーティングを施して、出芽を安定させます。
しかし、それらのコーティング処理をせずに籾をそのまま圃場に撒いて栽培を行いました。
今年最初に刈取りしたもち米「わたぼうし」も同じ手法で栽培しています。
今回の収量は・・・・・・600kg/反!と大変良い出来でした!
2年行ってみて、収量は他のコーティング籾で栽培した圃場より10%程上がっています。
コシヒカリでの栽培で600㎏/反は、田植えの慣行栽培でも、多く良く出来たと言われる量です。
それに、直播栽培では一番コストが安いく、手間も掛からない方法です。
まあ、収量が上がる理由はあるのですが、長年稲作をやられている方々からは、すこしネガティブに受け止めらるかもしれません。
来年は、もう1枚面積を増やして試験を続けます。









