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今年の1月、東京都内で行われたJUIDA新春の集いで情報交換させて頂いた株式会社アフロ様より教材向けとしての撮影取材がありました。
スマート農業としてドローン直播を撮影取材して頂きました。
小学生向け教材の様です。
佐渡棚田でのドローン直播実証を機会に、新潟県主催の「にいがた棚田フォーラム」
にお声掛け頂き、新潟大学農学部山崎教授と共同展示を行いました。
棚田でのスマート農業技術は色々な観点から、なかなか導入が進んでいないのが現状です。
耕作放棄地、高齢化と対応策には人手に頼らなければならない所が大きいです。
ですが、今回のドローン直播実証は稲作栽培管理の30%程の労力軽減が出来ます。
5/11の佐渡での棚田イベントに合わせて、新潟大学農学部山崎教授同行で佐渡棚田でのドローン播種を行いました。
5/10は朝から雨、朝8時半両津港到着時も雨脚が強く、予報通り雨が止むのか?という感じでした。
先に、作業に不要な荷物を宿泊先に預け、現地棚田へ向かいます。
棚田到着後しばらくすると、雨風とも止みタイミングよく3枚の圃場で播種が出来ました。
当初の予定では、5/11の棚田イベントで、参加者が田植えを行っている近くの圃場でドローン散布を計画していましたが、当日は警報が出るほどの強風で断念しました。
数十人が一斉に泥にまみれながら田植えをしているのを横目に、ドローンで涼しい顔でサクッと田植えを終わら光景を想像していましたが、実現できず。
5/6ゴールデンウイーク最終日、未コーティング籾を播種しました。
今回使用した籾は従来コシヒカリです。
新潟県内ではコシヒカリ=コシヒカリBLで、一般のコシヒカリと言われている品種は従来コシヒカリとして栽培されています。
昨年20aで未コーティング(ヒキゲンR2塗す)で問題なく栽培出来、終了も遜色ありませんでした。
栽培のポイントは、催芽籾を使用し代掻き後は水を張ったまま数日置いて、土壌を少し硬くします。
籾は酸欠を防ぐ為、土壌の表面播種とします。
コーティングが無い為、一番コストが低い方法の一つです。
4/28の19時近く、40aの圃場を耕起作業中の終了まじかで、あれ?なんか耕うんの音が変だぞ?
薄暗くなっている中、元の位置に戻って再度耕うんするけどなんか違う。
耕うんしたはずの箇所をみると、土が起されてない。。。
エンジン回転数落として、ロータリーを上げスマホのライトで確認すると、ロータリーカッター回ってないじゃん?!
PTOを見ると、あれ?ドライブシャフトが繋がってない。。。30ax2枚残っているのに。
薄暗い中、取敢えず戻り翌朝再確認すると、PTOに接続されているジョイントが壊れていました。
更に問題発生、ロータリー等の接続を容易にするため、3点リンク・クイックヒッチ式にしている為に汎用シャフトが使えない。
亡くなった父親が数年前に中古で購入したトラクターな為、仕様や使用歴が判らず取説読んでも判らない。
中古農機屋さん探したけど、ヒッチブラケット付ジョイント・シャフトは無い。
更にインターネットで探しまくった結果、県内に同タイプの3点リンク+ジョインのセットが見つかり速攻で引取。
ジョイント・シャフトのみそのまま取り換えてトラブルから2日後には復活!
新品ジョイント・シャフト買うより安かったんで、取敢えずよしです。
セットになっていたヒッチは使う予定ないんで、欲しい方いればお譲りします(笑)。
クボタのKL用で、家はクボタのL31Rで使用しています。