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近年、農作物栽培において脚光を浴びている、バイオスティミラント剤(以下、BS剤)を散布しました。
今年は4種類のBS剤で、それぞれの効果を確認していきます。
野菜や果樹では、効果がハッキリと出る物もありますが、稲への効果は判り難いですね。
野菜・果樹の様に実が大きくなった、栽培収量が増えたと実感出来る事が多い様ですが、稲の場合は収量が1俵増えたとか実感が薄い場合が多いです。
多くのBS剤が販売されており、値段もピンキリの為、どれがどれ程の効果が出るのかも判りません。
当然栽培環境にも左右される筈です。
メーカーからは、実証結果を参考に製品説明を受けるのですが、実証地が西日本の場合が意外に多く、新潟県の栽培方法で同じ効果が出るのか?と勘繰るところも正直あります。
昨年は、8月末の大雨で県内では軒並み早くから稲が倒れ、地域によっては、刈取りが出来なかったところも多くありました。
しかし、BS剤を散布した家の圃場は、同じく雨で穂が倒れましたが、その後復活し普通に刈取りが出来ました。
穂が倒れたても、持ち直したという事は、葉や茎がまだまだ元気で栄養分を吸収し続けたという事です。
明かにBS剤の効果が出たと考えられます。
さて今年は4種類を散布、それぞれの効果がどう出るか?
昨年に続き、有機栽培米圃場での食酢散布除草です。
本来は、もう少し早く散布したかったのですが、散布したかった時期に約2か月ぶりという雨が降り続き、天候やタイミングを見ていたら、穂が出てきてしまいました。
大きくなった雑草を見て見ぬふりは出来ないし、穂が出てしまっては稲への影響も不明。
生産者の方と、食酢散布の検討していましたが、実施しました。
もし、稲に影響が出た場合は、酢飯として出荷するそうです(笑)。
22日に散布したところは、翌日23日にはオモダカが茶色く枯れていました。
稲には影響が出ていなかったので、酢飯での出荷はなさそうです。
新之助の適期防除散布です。
新潟県の品質基準により1等米のみが「新之助」として出荷され、それ以下は規格外米となります。
2023年の猛暑によるコメ品質低下では、コシヒカリ程では無かったものの、地域によっては殆どが規格外となり、新之助としての出荷で出来なかった事がありました。
新之助になれなかった多くの米は、ブレンドされ業務用米として取引されていたようです。
今年で、4シーズン目となる有機栽培米を生産販売している法人からの依頼です。
有機肥料1袋20㎏を延べ3.2ha、960㎏を散布します。
映像では雲の合間から青空も見えますが、この2時間後に降雨で一旦中止です。
約1カ月ぶりの雨、被害の無い程度にいっぱい降ってほしいです。
とある集落より散布依頼を受けての防除散布です。
集落内で栽培されている早生、中生、晩生と栽培品種時期に合わせて3回の適期散布を行います。
今回は、二回目の中生(コシヒカリBL)が対象です。
飛行速度:6m/s
液滴径:120μ
多くのドローンでは、もう少し遅い速度で、農薬もミストではなくスプレーの為、意外に効果に差が出ます。