インフォメーション
刈取り作業中にクローラーが切れたコンバインの修理の続きです。
新しいクローラーの取付調整です。
クボタコンバインARN327_クローラー取付.pdf (2.19MB)
クローラーの取付調整は準備が出来ていたので半日ほどで終わりました。
全ての作業を一人で行いましたが、慣れていない方はメーカーや修理業者へ依頼されることをお勧めします。
因みにクローラー交換作業は初めてです。
埼玉県農林部農業支援課主催による「スマート農業技術実演・展示会」案内が発表されました。
https://smartagri-navi.pref.saitama.lg.jp/event/2565/
令和6年度埼玉県スマート農業技術実演・展示会チラシ.pdf (0.77MB)
日 時:令和6年12月25日(水)12:00~16:00
場 所:展示会場⇒行田グリーンアリーナ、実演会場⇒近隣ほ場
費 用:無料
弊社はXAG製ドローンP100Proの展示・水と粒状の2通りのデモフライトを予定しています。
刈取り作業中にクローラーが切れたコンバインの修理です。
クボタの営業所へクローラー交換の概算見積が左右交換で約80万円と。。。
田んぼで動かないコンバインの移動運搬を含めると三桁万円ぐらい掛るか?
三桁万円掛けたら、中古の同程度コンバインが買えてしまう。
という事で、近所の重機屋さんでコンバインの移動を行ってもらい、クローラーはいつものAmazonで購入しました。
2本セット187,440円で、注文した2日後には到着しました。
先ずは、ジャッキアップから、ダウンロードした説明書でジャッキアップポイントの確認。
クボタARN327クローラー調整.pdf (1.33MB)
残念ながら、取扱説明書にはクローラー交換方法や手順は記載されていません。
交換手順を写真で説明していきます。
①クローラーが外れた右側と左側クローラーに付着している、乾いた泥を除去します。
②~④赤い矢印の張りボルトを回して、調整ローラーを緩めます。
ボルトを最大限緩めるて調整ローラーを前側へ押し込み、クローラーに隙間を作ります。
しかし、調整ローラーを最大限緩めてもクローラーが外れません。
ここで、黄色い矢印のガイドレールが邪魔をして、緩み切っていない事を発見。
ガイドレールの固定ボルトに潤滑スプレーを掛け、浸透するのに一日置きます。
一日置いて、インパクトで緩めますが緩まず。
200Nmのトルクレンチを最大値にセットし、更にパイプを掛けて緩みました。
⑤~⑦錆付いた張りボルト、ガイドレールのボルトをサンドブラストで綺麗にします。
⑧左側のクローラーが外れました。
農機や作業場の掃除、作業に活躍する電動工具便利ですね。
しかし、電動工具を使わない時はバッテリーは何の役にも立ちません。
正規のマキタ製電動工具を使われている方からは、邪道と言われそうですが、Amazonで活用方法を探ってみました。
先ずは、互換バッテリー、充電器付きのエアーブロアー4,000円です、安さに惹かれて購入、倉庫や農機具の掃除に便利です。
自称互換18Vバッテリー6.0Ahx2個で5600円、バッテリー本体にUSB-A,USB-Cのポート付です。
電動工具を使用しないときはスマホ等やタブレット、Ipadの充電器として活用が出来ます。
マキタ純正18Vバッテリーが使えるらしいLEDライト2,000円、ON-OFF&強弱スイッチとUSB-A,USB-Cの出力ポートが付いてます。
バッテリーがライトとして使え、更にスマホ等の充電が出来る一石三鳥な物です。
マキタ純正18Vバッテリーが使えるらしいハンディーブロアー2,000円、意外に強力です!そして煩いです!!
ご紹介した物は全てマキタ純正18Vバッテリーが利用可能らしい、自称互換デバイスです。
マキタの電動工具と純正バッテリーを有していない為、マキタ製品との互換性は確認出来ておりません。
よってマキタ製品への装着利用は自己責任となる物です。