インフォメーション
12月17日の新潟日報にて、新潟大学が新設した「国際環境コメ共創イノベーション拠点(通称:iRICE/アイライス)」が紹介されました。
■ 掲載記事はこちら(新潟日報デジタルプラス)
iRICEは、気候変動に伴う高温や乾燥に強い品種開発を加速させるため、学内に年最大6回の栽培が可能な最先端の研究施設を建設するなど、次世代の稲作研究を牽引する拠点です。
弊社では、同拠点の藤巻義博特任教授と数年前より情報交換を重ねており、佐渡の生産者訪問や、ベトナムでの共同研究におけるパートナー企業の紹介など、多角的に連携を行っております。
先日12月22日にも、藤巻教授と今後の取り組みに関する打ち合わせを行いました。現在、本プロジェクトでは多くの企業の参画を募っています。弊社も引き続き、産学連携を通じて持続可能な稲作の発展に寄与してまいります。
詳細については、以下の資料も併せてご覧ください。 ▶
12月17日、霞が関の農林水産省講堂にて開催された第2回「田植え不要の米作りコンソーシアム」に参加いたしました。
第1回は「節水型乾田直播」がテーマでしたが、今回は「乾田直播」および「湛水直播」をテーマに、生産者や団体による事例紹介、技術紹介、パネルディスカッションが行われました。会場とオンラインを合わせ1,500名近くが聴講しており、本テーマへの関心の高さが伺えました。
弊社が取り組んでいる「ドローン湛水直播栽培」に関連する報告もあり、非常に有意義な内容でした。質疑応答では、弊社より「小規模生産者における機材導入コストの観点から、乾田直播のアウトソーシング(作業受託)の可能性」について質問し、登壇者の方々より貴重な回答をいただきました。
現状、大型トラクターによる複数工程が必要な乾田直播では、圃場への輸送コスト等の課題から受託のハードルが高い側面もありますが、今後の技術普及によるコスト改善に大きな期待を寄せています。
第1回、第2回の詳細等については農林水産省HPからご確認頂けます👉農林水産省「田植え不要の米作りコンソーシアム」
近年の米価高騰により新米の出荷量が懸念される中、特別なコシヒカリが販売開始となりました。
このお米は、新潟大学農学部において、教授・研究者・学生・専任技術者に加え、農学部以外の研究者も加わった異分野横断チームが栽培管理を担当しました。
【栽培の特長】
-
ドローンによる精密な生育管理: 弊社がドローン作業を担当し、植生NDVIデータ撮影を実施。圃場ごとの生育状況を正確に把握しました。
-
生育状況に合わせた最適施肥: 取得した植生データに基づき、教授・研究者からの詳細な施肥指導を元に、弊社がドローンで穂肥とミネラル成分肥料を圃場ごとに精密施肥しました。
-
科学的なデータ測定: 田んぼに様々な機器を持ち込み、生育段階を通じて米に関する詳細なデータ測定を実施。科学的知見に基づき、最適な栽培方法を追求しています。
一般の農家で栽培されるお米とは一線を画す、**「研究室から生まれたお米」**です。
新潟大学の知恵と最新技術の粋を集めた、極上の食味と安全性を兼ね備えたコシヒカリを、この機会にぜひご賞味ください。
🛒 ご購入はこちらから⇒新潟直送計画
この度、弊社は12月9日から11日までの3日間、兵庫県小野市にあるXAG社製ドローン輸入代理店、InfinityCrest株式会社(XAG JAPAN)様において、今年7月にリリースされた農業用ドローン「P60」のインストラクター講習を受講いたしました。
本講習では、以下の内容をはじめとする、P60の運用に必要な専門知識を一通り習得いたしました。
-
機体仕様、操作アプリの詳細説明
-
機体構造、各部の分解・組立・調整
-
最終フライトチェック
■ XAG P60の主な特長
「XAG P60」は、液体30L、粒剤25㎏(45L)に対応した中型ドローンです。 最大の特徴は、専用の急速充電発電機を用いることで、バッテリーを約9分(25%→満充電)で高速充電できる点です。これにより、多くの予備バッテリーを準備する必要がなく、現場での効率的な運用が可能となります。
■ 幅広い活用シーン
本機は、防除散布、除草剤散布といった作業に加え、近年課題となっている気候変動に伴う米の生育品質向上のための追肥作業など、栽培期間中の様々な作業で活躍が期待できます。
製品に関する詳細情報やデモフライトのご要望・ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
この度、送料込みで5万円弱の農業用NAVIシステムを個人輸入しました!
私が使っているトラクターは、最新ではないクボタのKL31R。自動運転やアシスト機能は搭載されていません。後付けの自動操舵システムも検討しましたが、管理圃場は最大で40aと小規模。
そこで今回は、「進行方向と走行幅がわかるだけでもOK!」という割り切りとテストを兼ねて、このお手頃なシステムを選びました。
実際の取り付けと操作レビューは、後日改めて行います。
5万円が高いのか、安いのか...!? 乞うご期待!✨




