インフォメーション
いつも私たちの活動をご覧いただき、ありがとうございます。
7月1日にお知らせいたしました「環境にやさしい特殊コーティング種籾」のその後の生育状況について、畑の様子を交えてご報告いたします。
🌱 播種から約2週間:期待通りの出芽と順調な成長!
畑に直接まいた種籾ですが、播種から約2週間が経過した現在、期待通りにしっかりと芽を出し、すくすくと成長しています。
以下が、現在の畑の様子です。
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| 「コシヒカリ」もち米「わたぼうし」です。草は手で抜いています。 |
実は今回の栽培において、人工的な水やり(散水)は「播種した当日」と「その翌日」に噴霧器で行ったのみ。それ以降は一度も人の手で水やりをしておらず、天からの恵み(雨)だけでここまで育ってくれました。
この結果から、まずは栽培の第一段階である「出芽(しゅつが)」を無事にクリアすることができました!
🔍 今後の観測ポイント:根張りの行方は?
第一段階をクリアした一方で、今回の種籾には、根の張りを良くするための「菌根菌(きんこんきん)」や「ビール酵母」などのコーティングはあえて施していません。
そのため、ここから先、土の中で根がどのように広がり、どのような成長を遂げていくのかは未知数です。 この「シンプルな特殊コーティング」のみの状態で、今後どのような変化や違いが現れるのか、引き続き注意深く観測を続けてまいります。
次回のレポートもどうぞ楽しみにお待ちください!
こんにちは!
いよいよ今年度のドローン防除作業がスタートしました! 今回ご依頼いただいたのは、2024年から米・大豆の散布委託をいただいている法人様。
対象の作物はお米の極早生品種「新潟135号」です。名称発表時にいろいろと仕切り直しがあり(笑)、現在は「なつひめ」という可愛らしい名前で栽培が始まっています。
今回の作業の見どころは、農道や水路を挟んだ「3枚の圃場をまたぐ一気散布」です。 1枚ずつは小さな圃場ですが、水路の上を通るときは自動で散布をストップし、次の圃場に入ると自動で再開。動画でもそのスムーズな自動飛行の様子をご覧いただけます。
「8年前の技術」が、今も最新基準。 弊社が相棒として使っているのは、XAG社の「P30」。 導入して6年、モデル自体は8年前(2019年)の機体です。
ですが、侮るなかれ。8年も前の時点で、
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RTKによる数センチ単位の超高精度飛行
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プロポ操縦不要のスマホ・タブレット操作
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AIによるルート&散布量の自動生成 をすでに実現していました。
最近シェアを伸ばしている他社製の最新ドローンに搭載されている機能の多くも、実はXAG社がずっと前に先行投入して形にしてきたものだったりします。
「農業用ドローンなんて、どれも一緒でしょ?」と思われがちですが、実は中身や歴史、技術の深さはメーカーによって全く違います。これから導入を考えている方は、ぜひ色々と下調べをしてみることをおすすめします!
実際の飛行の様子は、こちらのYouTube動画からぜひチェックしてみてくださいね。
▼ 【YouTube動画】防除散布飛行の様子はこちら
皆さま、こんにちは。
7月4日と5日の両日、早生品種である「こしいぶき」の穂肥散布作業を行いました。
7月4日は、集落内での民家や木々に隣接した圃場、高速道路の脇と工場に挟まれた圃場、工場壁に面し、コンテナに囲まれた圃場等ドローンにとっては過酷な飛行場条件の圃場。7月5日は、見通しの良い大型圃場での作業を行いました。
今回散布をご委託いただいた法人様は、弊社が事業を開始した初年度からお付き合いをさせていただいている大切なパートナーです。年々、お任せいただく委託面積が増えており、大変ありがたく、また身の引き締まる思いで作業にあたっています。
担い手の高齢化と、大型圃場(ほじょう)ゆえの課題
こちらの法人様でも構成員の方々の高齢化が進んでおり、今年は今後の栽培作業の省力化も見据え、春に約6.3haのドローン直播(ちょくはん)を実施しました。
栽培エリアの大半はすでに綺麗に圃場整備が済んでおり、1haを超えるような大型圃場も多くあります。 一見、効率が良く素晴らしい環境に見えますが、実はここに「現代の農業の課題」が隠されています。
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機械の大型化による負担
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広すぎるがゆえに、人の手で行う作業の負担増
特にこれからの季節、最も過酷なのが「真夏の肥料散布」です。
高齢の生産者にとって「命がけ」の作業をドローンで解決
従来の作業では、20kgもの重さがある肥料を入れた動力散布機を背負い、熱中症のリスクがある中、畔(あぜ)の上や、時にはぬかるんだ田んぼの中を何度も歩き回らなければなりません。
もし、ぬかるみで足をとられて転倒してしまえば、重い機材を背負った高齢の方が自力で起き上がるのは非常に困難です。最悪の場合、命の危険性すらある本当に過酷な作業です。
こうした地域の担い手の方々の安全を守り、労力を劇的に減らすために、弊社のドローン散布が大きな力を発揮します。
【動画】三方が囲まれた狭い圃場でも、自由自在に散布!
大型圃場はもちろんですが、私たちは「集落内にある従来型の小さな圃場」や「障害物の多い場所」での散布も得意としています。
こちらの動画は、実際に集落内の三方が遮られた(囲まれた)田んぼで肥料散布を行った際の様子です。
👇 実際の作業の様子はこちらからご覧いただけます
このように、周囲に障害物がある難しい条件の田んぼであっても、ドローンなら周囲の安全を確保しながら、隅々まで均一かつスピーディーに肥料を届けることができます。人の手であれば足場の悪さに苦労する場所こそ、ドローンの真価が発揮されます。
「いつもの肥料」が使えるから、ドローン散布を選んでいただける
「でも、ドローン用の高い専用肥料しか使えないのでは?」と思われるかもしれません。 実は、ドローンでの肥料散布がなかなか普及しない大きな原因の一つが、「多くのドローンが専用肥料にしか対応しておらず、生産者様が本当に必要としている肥料成分と一致しない」という点にあります。
しかし、弊社のドローン散布は違います。 生産者様が従来から使い慣れている、地域の土壌や計画に合わせた「いつもの肥料」をそのままドローンで散布することができます。
地域の農業を次世代へつなぐため、そして何より生産者の皆さまが安全に、元気に農業を続けられるよう、私たちはこれからもドローン技術を活かした確かなサポートを続けてまいります。
農作業の省力化やドローン散布・直播にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
本日は、当社にて作業委託をいただいている生産者様の、今年からの「新たな栽培への挑戦」についてご紹介いたします!
現在、全国的にも生産コストの削減や作業の省力化を目指し、栽培実証の取り組みが大きく広がっている「乾田直播(かんでんちょくはん)」。今回ご紹介するのも、この乾田直播を取り入れた先進的な栽培方法の一つです。
先日、実際にその取り組みが行われている圃場(ほじょう)へ見学に行ってまいりました!
乾いた状態の田んぼに直接種もみをまくこの技術ですが、圃場ではすでに青々としたきれいな苗が出揃っていることがはっきりと確認できました。さらに、広大な圃場を守るための防鳥対策として、空には大きな鳥型のカイトが悠々と舞っており、自然と技術が調和した非常に頼もしい景色が広がっていました。
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従来の育苗や代かきの手間を大幅に軽減できる乾田直播は、これからの地域農業を支える画期的な栽培技術として大きな注目を集めています。新しい試みであるため、地域の気候や土壌に合わせた雑草管理や生育の安定化など、まだまだ研究や検証を重ねていく必要はありますが、今後の成果に非常に大きな期待が寄せられています!
当社も、新しい挑戦を続ける生産者様を全力でサポートしてまいります。これからの生育状況も、また随時レポートしていきますのでどうぞお楽しみに!
【関連リンク】 下記の新潟日報の記事でも、乾田直播に関する新たな取り組みが詳しく紹介されています。ぜひあわせてご覧ください。
こんにちは。今回は、弊社の新たな取り組みについてご紹介します。
実は、一昨年の「2024年 農業WEEK」にて素晴らしいご縁をいただいた企業様と、共同で実証試験を開始することとなりました!
「共同での取り組み」といっても、巨大な設備や最新の研究室を使うような大掛かりなものではありません。私たちのフィールドである「現場」での、泥臭くもワクワクする小さな一歩です。
どんな試験?
今回のテーマは「籾(もみ)への特殊コーティング」です。
通常、お米は田んぼで水に浸して育てますが、この特殊なコーティングを施した種籾を、なんと「畑」に直接まいて育てるという実証試験です。
実はこの特殊コーティング、100%自然由来の素材から作られています。さらに、従来は廃棄などにおいて問題となっていた物(未利用資源など)を有効活用して作られた、非常に環境に優しいテクノロジーなんです。持続可能な農業を目指す弊社としても、とても共感できる技術です。
使用する品種は、弊社ですでにドローン直播を行っている「コシヒカリBL」と「わたぼうし」の2種類。この見慣れた品種が、環境に優しいコーティングの力で畑でどのように育つのか、非常に興味深い試験です。
(画像:試験に使用する、特殊コーティングが施された種籾(コシヒカリBL、わたぼうし)。赤い着色は殺菌剤でコーティング剤ではありません)
(画像:コーティングされた種籾(右側)と、これから試験を行う畑の様子)
世界初?の試み
このコーティング技術自体は、他の作物ではすでに実証試験が行われているそうですが、お米(稲)での取り組みは、今回が初めてとのこと。
もし成功すれば、お米作りの常識を覆す、世界的な一歩になる……かもしれません(笑)。
試験開始!……しかし、ちょっとした予定変更も
本当はもう少し早く開始する予定でした。
当初、実家の隣にある畑を使うつもりだったのですが、行ってみると思いのほかスペースがなく……。急遽、他の作物用に準備を進めていた畝(うね)の一部でなんとか試験を開始しました。
(画像:畝の一部に設けられた試験区画。手作業で丁寧に種がまかれます)
(画像:試験区画の全体像。これからここがどのように変化していくのでしょうか)
今後の展望
まずは、この畑での実証試験の経過を見守ります。
もちろん、本来の主戦場である田んぼでも試験を行う予定です。 ただ、今は丁度「中干し」の真っ最中。田んぼが乾いている状態なので、中干しが終わって水が戻り次第、田んぼでの試験も開始する予定です。
地球に優しく、未来に繋がるお米作りの新しいカタチ。 さてさて、どうなることやら。。。 期待と不安(と、ちょっとの遊び心)を持って見守っていきたいと思います。
続報をお楽しみに!








