インフォメーション
今年ドローンで種籾散布した圃場の撮影は、PARROT社製ANAFI-USAを使用して空撮しました。
この機体は日本国内にも多く導入されていますが、中々目にすることが出来ないかもしれません。
何故ならば、殆どの機体は陸上自衛隊へ納品されている様です。
現在は、民生品として一般への販売納期が確定出来ていないとも、代理店の方からは言われています。
日本リリース初期のころに、購入出来た人はかなりラッキーだとの事。
元々がアメリカ陸軍の短距離偵察用として開発された機種で、民生向けは通信伝達距離が抑えられているだけだとか。
別に事業を行われている生産者の方より、急遽肥料散布の依頼を頂きました。
極早生品種とこがねもちの追肥散布です。
約2haを散布しました。
昨年に引き続き、直播栽培依頼を頂いている生産者の方からの相談です。
マキタの電動工具用充電式バッテリーが使えなくなったとの事。
購入してまだ一年も経っておらず、バッテリーは補償対象外との事で、何とかならないか?
Amazonの安い社外品ならともかく、純正バッテリーにしては寿命が短く捨てるに勿体ない。
バッテリーチェックボタンを押すと、4つある赤いLEDランプが左右2個づつ交互に点滅します。
ケースを開けて、各セルの電圧チェック、各セルとも4.00V以上で異常なし
工具側との接点部の電圧チェック、20.00V以上で異常なし
セルの異常ではない事が確認出来ました。
という事で、基盤の不良と判断します。
基盤のどこが原因か調べても、意味がないのでAmazonで互換基盤を入手します。
セル・ユニットと基盤との接続の電極部のハンダを6か所、ハンダを吸取りながら外します。
Amazonの互換基盤を組み入れます
左が互換基盤、右がマキタ純正
基盤右下の電極との接続位置が違う。。。
そんな事は、どうにでもなるのでハサミで切って位置修正して、ハンダ付け
出力電圧をチェックしてOK!
一旦、ケースに組付け、バッテリーチェックボタンを押すけど反応が悪い。
スイッチ基盤を純正品へ付け直し。
バッテリー復活!