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昨年に続き、有機栽培米圃場での食酢散布除草です。
本来は、もう少し早く散布したかったのですが、散布したかった時期に約2か月ぶりという雨が降り続き、天候やタイミングを見ていたら、穂が出てきてしまいました。
大きくなった雑草を見て見ぬふりは出来ないし、穂が出てしまっては稲への影響も不明。
生産者の方と、食酢散布の検討していましたが、実施しました。
もし、稲に影響が出た場合は、酢飯として出荷するそうです(笑)。
22日に散布したところは、翌日23日にはオモダカが茶色く枯れていました。
稲には影響が出ていなかったので、酢飯での出荷はなさそうです。
新之助の適期防除散布です。
新潟県の品質基準により1等米のみが「新之助」として出荷され、それ以下は規格外米となります。
2023年の猛暑によるコメ品質低下では、コシヒカリ程では無かったものの、地域によっては殆どが規格外となり、新之助としての出荷で出来なかった事がありました。
新之助になれなかった多くの米は、ブレンドされ業務用米として取引されていたようです。
今年で、4シーズン目となる有機栽培米を生産販売している法人からの依頼です。
有機肥料1袋20㎏を延べ3.2ha、960㎏を散布します。
映像では雲の合間から青空も見えますが、この2時間後に降雨で一旦中止です。
約1カ月ぶりの雨、被害の無い程度にいっぱい降ってほしいです。
とある集落より散布依頼を受けての防除散布です。
集落内で栽培されている早生、中生、晩生と栽培品種時期に合わせて3回の適期散布を行います。
今回は、二回目の中生(コシヒカリBL)が対象です。
飛行速度:6m/s
液滴径:120μ
多くのドローンでは、もう少し遅い速度で、農薬もミストではなくスプレーの為、意外に効果に差が出ます。
朝の6時から肥料散布をサクッと終わらせました。
6時でも既に暑いです、今年は雨も降らず田んぼの入水制限も始まっています。
このままでは、一昨年以上の悪い結果となるか?


