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2024-05-31 11:04:00
農水省の発表では直播栽培に取組む事で、稲作栽培において25~30%の労力削減となるデータが出ています。

先日、除草剤散布依頼を頂いた生産者の方へ、今年のドローン播種で使ったコシヒカリのコーティング籾が30a分ほど余り「活用出来る方が居ればドローン直播実証協力を行います」と伝えたところ、

ご自身の15a圃場で田植え機が開始早々スタックし、田植えが中断している圃場があるとの事で、急遽実証圃場に切換えドローン播種を行いました。

来年度から一部の圃場で直播栽培に取組みを考えていたとの事で、材と方法があるならば、前倒しで実証兼ねて取り組んでみたいとの事でした。

ドローン直播栽培は周囲での取組事例も少なく、情報も得難い為、播種まで圃場準備、除草剤、播種後の管理等を説明し来年度に向け実証開始です。

皆さん一様に困っている事は、集落内や近隣集落で高齢の方からの委託圃場が年々増えてきている。

面積的に対応は可能だが、育苗と田植え作業を考えると単純に栽培面積は増やせないとの事。

ドローン直播は、育苗なし、田植作業なし、栽培管理、刈取り時期の分散が出来る為、無理なく計画が立てられます。

農水省の発表では直播栽培に取組む事で、25~30%の労力削減となるデータが出ています。

ドローン直播で行えば、更に削減が可能です。