インフォメーション
2025-07-05 17:55:00
今回の佐渡での目的の一つで、XAG製農業用ドローンで農薬散布する際のデジタルマップの測量撮影です。
前回からの続きもあるので、今回は1フライトで約10haの撮影で、120ha程のエリアを撮影しました。
トップ画像の緑色になっている箇所が測量撮影したエリアです。
撮影データーはXAGのフライトアプリへアップロードする事で、実際の圃場エリア登録がアプリ上で行えます。
圃場の形状が変らない限り、継続的に使え実際にフライトさせようとしたら、1枚より複数枚を纏めて飛ばした方が良い場合は、その場でも新しいエリアの登録が可能です。
導入された法人様は共同防除も請け負っている為、マップ上で対象圃場が確認出来る事で、登録された圃場以外の散布間違いもありません。
XAGの圃場エリア登録は、圃場を歩いて登録する場合でも必ずRTKで行います。
RTKでの位置情報で登録する事で、飛行ルートの誤差は数センチメートルです。
他メーカーのドローンでも、プロポのアプリ上で圃場登録が出来ると思いますが、GoogleMap等の地図アプリ上での位置登録な為、実際位置とのズレが生じます。
アプリ上でGoogleMapとデジタルマップには北西方向に3m程のズレが発生しています。
地図アプリ上だけでフライトさせている方は注意が必要です。
下の画像はGoogleMapとRTK測位したデジタルマップとの誤差です。