インフォメーション
台風14号の影響もほぼ無く、春にドローンで直播散布したコシヒカリの刈入れを開始しました。
先に、台風翌日に資材商社の方にて、ドローン直播による収量等のデータ採取の為坪刈り。
資材商社より2種類の液肥サンプルを頂き、出穂後にドローン散布の効果も確認。
ハニーフレッシュ パンフレット.pdf (0.16MB)
HS-2Pro パンフレット.pdf (0.45MB)
左の稲がHS-2Proを100ml/10a散布、右の稲は散布なし
左の稲が葉の色も濃く、持った感じズッシリとしています。
ハニーフレッシュ(水和剤500g/10a)散布も全く同様で、乾燥後に籾の質量計算し収量データを出します。
期待出来そうなデータが出そうです。
散布薬剤:ダイアジノン粒状10、3kg/10a
農道を挟んで60aづつに分かれている大豆畑です。
ダイアジノン粒剤10は細粒剤で粒が大変細かく、1㎏粒剤の半分ほどの粒の為、動画での吹付が殆ど見えません。
農道を挟んで60aづつの区画となっている為、それぞれの散布時間は約14分。
粒剤の利点は、天候に左右され難く、散布時のドリフトも心配ありません。
散布後雨が降る事で土壌への浸透とガスの発生による殺虫効果があります。
液剤殺虫剤は散布時の風の影響で、隣接地に民家や果樹、他作物があると薬剤のドリフトによる影響が発生する恐れもあります。
その点、弊社のドローンはJETSEED SYSTEMで真下に薬剤を吹き付ける為作物の根元にピンポイントで散布が可能です。
また、アトマイザー散布システムにより、液体散布では液体を霧状にして作物を包み込むように散布する事で殺虫効果が非常に優れています。
ドローン直播散布での稲作に興味のある方、サポート致します。
八月も残すところ一週間程、月末には早生品種での刈入れも始まります。
令和4年度は、生産法人・組合法人・個人生産者とドローン直播での面積は45,000㎡(4町5反)です。
①三条市の個人生産者様(こしいぶき、鉄コーティング)散布面積6,000㎡
側条での直播栽培経験を持っておられる生産者様です。
順調に来ており、あと10日ほどで刈入れです。
②三条市の個人生産者様(こしいぶき、カルパーコーティング)散布面積3,500㎡
今年度初めて直播散布を行いました。
現在の状況から来年度は更に栽培面積を増やす予定。
生育も順調で後、あと10日ほどで刈入れです。
③加茂市の生産法人様(こしいぶき、カルパーコーティング)散布面積7,500㎡
人手不足・資材高騰等の将来的な対策農業経営の一つの手法として、
今年度からドローン直播散布での生産入りました。
④新潟市の個人生産者様(こしひかり、カルパーコーティング)散布面積14,000㎡
昨年は2,800㎡のドローン直播栽培から、一挙に14,000㎡へ拡大。
9/20頃の刈入れ予定です。
散布の数日前には線状降水帯での豪雨による影響で、散布対象地域の集落も河川の氾濫、土砂崩れ等により通行止めもありましたが何とか散布作業が出来ました。
散布はコシヒカリを対象として約10ha/日で4日間で約40haを散布です。