インフォメーション
三条市内の圃場は4/29散布、加茂市内の圃場は5/2散布、両圃場とも撮影日は7/1。
ところどころ、発芽の薄いところ(土の見えている箇所)がありますが、
圃場への給水(水口)付近、圃場内の低い箇所、トラクター等でUターンした際のタイヤ跡などの凹み等です。
低いところ、水が溜まりやすいところは発芽率が低下します。
逆に言えば、発芽の悪い場所と原因がハッキリしているので、対策は可能です。
5/6にドローンで播種散布し、5/15に芽が出た圃場(40a+40a)の状況です。
播種後53日、発芽後44日です。
自分が行ったドローン散布以外の圃場は見たことが無いので、ちょっと1時間半ほど掛けてドローン散布圃場を見学してきました。
12枚の圃場で大小合わせ2ha程あるのかな?ちなみに播種品種は同じ「コシヒカリ」らしいです。
確かJA、行政、地元の生産法人の合同でドローン直播の取組をやっていたと思うのだが・・・チョットびっくり⁉
どの圃場も雑草生えまくり、発芽していない処も多く酷いのは土が乾いて、芽が焼けてるところもある。
JAに地元の生産法人って米作りのプロだよね❓
この状況を見た他の生産者は資材高騰、米価下落の中で新しい手法を期待していた人もいるだろうが、
これじゃぁ誰もドローン直播なんて取り組まないだろうな。
三重県伊勢市まで防除散布作業を行ってきました。
新潟県の越後平野に比べると圃場一枚当たりの面積は大きくはなく、平坦なエリアで圃場整備がされて大きくて3,000㎡程です。
多くは1~2,000㎡前後(1反~2反)で中にはそれ以下も少なくありません。
山間の地域では棚田の様な上から傾斜が続くのではなく、造成整備がされている事で隣接圃場との落差が5~6mとドローンを下に見下ろす形での散布も少なくありませんでした。
場所によっては落差が大きく機体が見えなくなってしまう為、機体が見える場所へ移動し安全にアプローチ出来る事を確認して作業を開始するなど散布エリア面積の割に移動が多く、効率面では課題が残るフライトでした。
2022/5/22 新潟県三条市内1.2ha圃場へ除草剤ジャンボを散布
昨年穂肥散布を行った圃場の為、圃場測量マッピングは終わっていますから散布幅と散布ルートを設定するのみ。
イネヒーロージャンボ.pdf (1.36MB)拡散タイプのジャンボもドローン散布出来ます。
今回は急遽、生産者様の体調不良により除草剤散布を行いました。
ジャンボは拡散タイプ薬剤の為、全面散布する必要はないのですが120mx100mと広く、圃場内に入り手での投げ込みが必要です。
10a(1反)に400g(40g小袋x10)を投込む必要があります。
2反程の大きさならば畔から投げ込みで出来るのですが、さすがに120mx100mでは畔から投げても5~6m程の距離にしか届きません。
1.2ha(12反)ですから120個の小袋を田植えの終わった圃場に入り、歩いて撒かなければなりません。
120個投げるのも大変だけど、ぬかるんだ中を歩き回るのはもっと大変です。
半透明の小袋を開封し粒状薬剤のみを使用します。