インフォメーション
2024-04-14 23:02:00
企業様からの依頼で、園芸施設ハウス天井部に遮熱材の塗布散布です。
施設はダッチライト型ガラスハウス(オランダ式ガラス温室)で、
面積は甲子園球場グランドより一回り大きな広さを2日間掛けて施工しました。
今回使用した資材はレディヒートという特殊遮熱材です。
農業ハウスへ塗布する資材の多くは遮光剤であり、ビニール素材向けで夏場の日差しが強い時期に使用します。
今回使用したレディヒートは、作物に必要な光合成有効放射(PAR)を透過し、ガラス面への付着も可能です。
簡単に言うと、作物に必要な光は通すけど、温度上昇を抑えるという資材です。
作業2日目の朝に、前日に散布したエリアに入ると気温が3~4℃程下がっているのか、明らかに空気が違う事が体感出来ました。
今回の目的は、栽培環境改善でしたが、資材散布後に施設内で働いている方より、天井からの太陽光の当たり方が和らいで、作業がし易くなった。
いつもは作業途中で一回着替えるが、着替えが必要なくなった。
と想定していなかった作業環境の改善効果もある様です。
弊社では、今回使用したレディヒートの取扱も行っております。
農業用施設ハウスでお困りの方はお気軽にご連絡下さい。