インフォメーション
1haでのフライト時間は約18分です。
バッテリー交換、籾の投入等を見ても35分程で終了です。
動画は往復ルート後に、周辺ルートに移行して枕地、畔際をぐるっと回り補正散布です。
水面の水しぶきが、種籾を散布投下している様子です。
畔際まで綺麗に撒けている事が確認出来ます。
他のドローンでは粒状散布システムが異なるので、枕地、畔際の散布が難しいです。
その為、隣の圃場へ種籾が入らない様に、動力散布機を使い、畔際や四隅へ手で散布する事も少なくありません。
早朝より、こしいぶきカルパーコーティング籾を1ha播種してきました。
この後、鉄コーティング籾を1.5ha播種の予定でしたが、途中風が強くなり50a圃場のみで切り上げました。
残りの1ha圃場は明朝より作業です。
午後から別地域でのコシヒカリのカルパーコーティング籾、リゾケアXL籾のドローン播種も、明日へ変更です。
4/29終わらなかった肥料散布の続きです。
散布量は変わらず130㎏/10a、20a圃場をバッテリー1本で、2フライトします。
1フライトで15㎏搭載し、散布幅3m、速度4.5~5.5m/sと、肥料によって速度を変え、フライト時間は約3分半です。
同じ肥料を複数回散布するので、圃場全体に均等になる様に、飛行ラインの1.5mシフトを交互に行います。
飛行は3m幅の散布ですが、実際は1.5m幅間隔での投下散布となります。
しかし、午後から風が強まり、時折突風が吹くようになった為、作業中断し本日も終了せず。。。
明後日5/2に散布依頼を受けている方の種子コーティング作業です。
コーティング剤はカルパー粉粒剤を使用し、散布委託の40a分をコーティング処理しました。
ドローンでの種子散布の多くは、鉄コーティング籾を使用する事が殆どです。
鉄は水分に触れると錆が発生し、錆が発生する際に発熱を伴う為、圃場へ散布後コーティングされた籾が焼けてしまい、発芽率が低下してしまいます。
カルパー粉粒剤の利点は催芽籾(浸種、芽出処理)を使用するので、発芽率が高く、播種後土中でカルパー剤が溶け出す際に酸素を供給する為、籾の発芽発育を促します。
弊社のXAG-P30ドローンは、カルパーコーティング種子散布にも対応しています。
今年、直播依頼を頂いた方の20a圃場x4茟で、肥料三種類を散布してきました。
海に近いので、砂が含まれている土壌の為か115㎏/10aの散布です。
先日の30kg/10a肥料散布で比較すると、約3haの散布面積に相当します。
他の圃場は品種が違う為、別日程で投下量もここまで多くはありませんが、天候見ながらの散布予定です。
依頼者の方は70歳越えた高齢の方で、昨年まで同じ量を動力散布機を背負い、GW中にご子息の手を借りながら散布をしていたそうです。
今年はドローンで散布する事で、重労働から解放され、お手伝いされていたご子息、お孫さん達もGW期間中の手伝いから解放された様です。
ドローン散布委託する事で、従来GW期間中に身内や親せき等の方々から手伝って頂いた作業を、解放させられるというメリットもあります。