インフォメーション
道路の右手側(撮影場所の後ろ)も山で、山間にある異形圃場での除草剤散布です。
全体で12枚(1ha程の広さ)あり、飛行ルートと散布効率を上げる為、3分割にしての散布です。
奥の山側からは所々、折れた竹や木が圃場側に覆いかぶさって来ています。
圃場全体をマッピング後、圃場側に覆いかぶさっている竹や木は障害物(飛行禁止)エリアとしてマップ上に登録します。
障害物エリアを避けた飛行ルートが自動設定されます。
インカムで補助者からの指示合図を受けて、飛行操作するドローンと、飛行エリアに沿って自動飛行自動散布するドローン、どちらが安全確実に農薬が撒けますか?
5/22にコシヒカリBLの催芽籾を播種した圃場写真です。
出芽までチョット時間を要しましたが、5月下旬頃より晴れも続き気温も上がってきたので、何とかいい感じで揃ってきました。
5/29、6/2に播種したコシヒカリBLもそろそろ出芽が確認出来きる頃です。
タンク容量100L、手動散布、自動走行自動散布、タンクを外して運搬ラックを付け走行ルートを設定しする事で自動で行き来(運搬等)、荷物を積んで作業者を追従走行と多彩なモードで運用が可能です。
トップの画像は5/22に未コーティング籾「もち米:わたぼうし」です。
昨年は「コシヒカリ」にヒキゲンR2を塗しテストしましたが、今年はバイエルクロップサイエンスの殺菌殺虫処理行った催芽籾を未コーティングで播種しました。
わたぼうしを12a、コシヒカリを20aで2品種でテストしています。
また、たまたまですが、今年で4年目の栽培委託圃場で、意図していないドローン直播の比較です。
5/15に40a圃場でコシイブキを播種したのですが、隣の圃場と周辺の数枚の圃場で、他の生産者がドローン播種していた事が判り、丁度良い比較写真が取れました。
下記の2枚は5/15に弊社で播種したコシイブキ40a圃場で6/7撮影です。
下記の2枚は、播種日(多分1週間ぐらい早い?)、品種、ドローン機種不明で6/7撮影の圃場です。
ドローン機種は判りませんが、一般的なインペラ式播種機での散布である事は判ります。
播種方法は発芽状況から飛行軌跡が判断出来る為、マニュアルで枕地を播種し、その後ABモードで行われていると思います。
生産者(圃場管理者)の方がご自身でドローン播種しているのか、ドローンを所有されている方へ委託されているのかは判りません。
比べてみて、弊社との播種状況の違いがよく判ると思います。
この差が、雑草や収量に出てきます。
来年度ドローン直播を検討されている方、どちらを選びますか?