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2026-06-24 08:39:00
【溝切作業スタート】ドローン直播栽培での溝切のポイントと、自作4条植え溝切機の機動力

いつもアグリ コ・クリエーションのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

週末から月曜日にかけて、新潟では久しぶりのまとまった雨となりました。 とにかく今年は気温が高く、雨の少ない日が続いておりました。新潟県もいよいよ梅雨入りを迎えたとのことですが、天気予報を見るとまたしばらくは晴天が続きそうな気配ですね。熱中症には十分に気をつけながら、農作業を進めてまいりたいと思います。

さて、昨日よりいよいよ今年の「溝切作業」を開始いたしました!

今回活躍しているのは、2024年11月にYahoo!オークションで手に入れ、溝切部を自作して改造した「4条植え田植え機」です。

元記事参照:2024年11月 中古田植え機引取(https://agri-co-creation.biz/info/5988491

 

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自作の溝切を取り付けた改造4条植え田植え機。 軽トラックの荷台に載せて一人で運搬

6条植えの田植え機をベースに溝切機として使われている生産者の方が多いようですが、私が「4条植え」にこだわっている理由は非常にシンプル。「軽トラックの荷台に載せて、一人で手軽に運搬できるから」です(写真右)。機動力を活かしたフットワークの軽い作業には、このサイズ感がベストだと感じています。

ところで、当社の中心的な取り組みである「ドローン直播栽培」ですが、慣行栽培や通常の機械直播とは異なり、規則正しい「条間」が存在しません。 そのため、相談頂いた方や見学に来られた方から、「条間がないのに、一体どうやって溝切をしているの?」という質問を本当によくいただきます。

答えは、「目標をしっかりと定め、育ちつつある苗をあえて潰しながら進む」です。

せっかくここまで育った苗を潰してしまうなんて、もったいないと思われるかもしれません。しかし、実際に潰れたことで全体の収量が大幅に減るようなことはありません。このあたりは、実際に栽培管理を行う方の感覚次第、割り切り次第な部分でもあります。

ただし、ドローン直播で溝切を行うには「重要なタイミングのコツ」があります。

当社の推奨は、「苗丈がまだ短いタイミング」、または「播種後・出芽直後」の作業です。

なぜなら、慣行栽培と同じような(苗が大きく育った)タイミングで行うと、車輪に長く伸びた苗が絡みついてしまい、非常に走行しにくくなります。さらに、絡みついた苗の重みで機械が重くなり、溝切機の移動や旋回がとても面倒になってしまうためです。

 

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ドローン直播の圃場に、きれいな溝の筋ができています。

溝はしっかりと残ります。畔際の旋回跡もきれいです。

早いタイミングで溝切を行っても、田んぼに溝の跡(ベース)はしっかりと残ります(写真右)。たとえ1回目の作業で溝が少し浅くなってしまったとしても、道ができているため、2回目の作業を行うに場合は格段に楽になります。

実際の作業手順としては、畔(あぜ)際の外周をぐるーっと一周まわり、間に数本の縦溝を入れていく方法をとっています。 特に畔際の外周を回っておくと、その部分の苗がきれいに潰れるため(写真右)、秋のコンバインでの刈取作業がやりやすくなり、収穫作業が非常に楽になるというメリットもあります。

限られた中古機械を賢くリメイクし、最新のドローン技術と組み合わせることで、より効率的でストレスのないスマート農業をこれからも追求していきたいと考えています。

皆さまの地域の田んぼの様子はいかがでしょうか? 本格的な夏を前に、一歩一歩、丁寧な管理を続けてまいりましょう!