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2025-06-21 18:00:00
画層は除草剤クリンチャーEWを散布、翌日には小さな草(ヒエ)が白っぽく枯れています。
昨年と同じく、ヒエの発生がひどい圃場がいくつかあります。
通常ならば、籾を播種した当日または翌日ぐらいに初中期除草剤を散布して雑草を防ぐのですが、今年は播種後に除草剤散布のタイミングが中々合わず、結局出芽を確認し入水してから初中期除草剤を散布しました。
なので?去年ヒエが多かった場所に早速ヒエが出てきました。
準備している中後期除草剤の投入を考えました、全面ではなく部分的なので除草効果の高い「クリンチャーEW」をドローン散布。
クリンチャーEWはドローンでの散布登録も取れており、即効性もあります。
それに、通常使用では100ml/10a分ですが、XAG製ドローンはアトマイザー方式で滴径が細かく、葉茎全体を包み込む様に付着効率が良く半分の使用量でも効果がありました。
水での希釈8~16倍とあるので、100mlを16倍希釈で3本、4800mlの薬剤を作り通常は1600ml/10aですが、800ml/10aの半分の量で設定し、40aを2枚、30aを2枚のヒエの目立つところだけをピンポイントで散布していきます。
早朝に散布して、午後に圃場を見ると青々していたところが、少し黄色くなって来ていました。
翌日、再度圃場を遠目で見ると、青々していたところが白っぽく変色しています。
クリンチャーEW一番コスパがよいかも。