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2022-11-06 22:09:00
令和5年度に向けた取組準備として、直播栽培を行った圃場と慣行栽培を行った圃場の土壌成分分析を行いました。
直播栽培を行ったことで、田植までに掛かる苗の育苗作業管理、田植え作業とそれらに掛かる資材、労力が大幅に削減が出来ました。
しかし、ただ単に削減出来たからと言って、手放しで喜んでいても何もなりません。
次のステップはどうやって収量及び品質の安定化を図るか?
経費が下がった分で収量増、品質の安定化に向けた取組が必要です、OODAを行って行きます。
という事で、作物の基礎となる土壌成分分析です。
これを行う事で、春に投入する肥料設計を考えていきます。
特に、今年はコロナ禍とロシア対ウクライナの影響等による肥料価格高騰で、肥料農薬等の資材コスト増が生産者にとって大きな負担となっています。
政府も「肥料価格高騰対策事業」として、約787億円の予算を投入して補助事業を開始しました。
令和4年度_肥料価格高騰対策事業.pdf (0.36MB)
令和4年6月~11月の期間で、令和4年度秋肥として購入された化成肥料購入費に対し、各都道府県の補助金と合わせ約14.5~17.5%の金額が補助されます。
補助金申請には、二つ以上の化成肥料低減取組を行う必要があります。
弊社が提供している土壌成分分析による施肥設計、ドローンによる施肥散布は化成肥料低減に向けた対象取組となっています。
肥料価格高騰補助金に関して不明点等ありましたら、ご質問ご相談下さい。